始まり
自己紹介に続き、強迫性障害(不潔恐怖症)になってしまった元凶をお話ししようかと思います。
あれはおよそ12年前、当時CDショップで働いていた時のこと。
知的障害者のお客さんが来て、何気なくぼーっと見ていたら。
鼻に
鼻から
長いハナ〇ソが。
おもむろに弄り倒し、その手で商品のCDを…
(うわーやめてくれ汚い!汚い!)
と思っていたら
持ってきました、そのCD。
パニックです。
仕事ですから、会計をしないといけませんね。
大パニックです。
半泣きで処理し、その日は早退ぶちかました記憶があります。
もうね、精神的にその後業務をこなすのは無理でした。
元々綺麗好きな潔癖症気味な自覚はあったものの、見事に発症した瞬間です。
店舗があったショッピングセンターの治安が悪かったこともダメでした。
24時間営業のスーパーがあったのも手伝ってか、ホームレスの人がいたり。
店舗の脇にウン〇がタレ流されていたり。
出勤時そこを通らなければならないのです。地獄です。
そんなこんなで、症状はどんどん悪化していきました。
今でもそのショッピングセンターの敷地内及びそこへ向かう道路近辺は近寄れません。
それらを連想させる商品(プライベートブランド等)、その方面から来たであろう車と接触するのに抵抗があります。すれ違うのもダメです。恐怖です。汚れが移りそうで。
偏見云々とかではなく、知的障害者も怖いです。
そもそものきっかけだったので。
今まで様々な恐怖対象はあったものの、時間が経てば大概平気になってきました。
がしかし、これだけは未だにダメ。怖すぎてたまらない。